1980年に発売された『ゲーム&ウオッチ』の大成功により、任天堂は超ウハウハ状態に。高収益を得る優良企業へとなり、「将来の夢は任天堂に入ること」なんて小学生も現れた。「ゲーム&ウオッチに追いつけ、追い越せ」と他おもちゃ会社からも様々な携帯ゲーム機が登場。愛子さまのお気に入りメーカーで、パズル、ぬいぐるみ、働く車、ピコピコハンマーなど、堅実に働いてきた増田屋コーポレーションでさえも、『ゲーム&ウオッチ』にそっくりな『PLAY&TIME』を発売。「いつでも、どこでも」ゲームはそこら中に溢れていた。しかしさすがは任天堂。彼らはとっくにその先を見据えていた。『ゲーム&ウオッチ』で掴んだ儲けを、しっかり未来に投資していたのだ。やはり餅は餅屋、増田屋コーポレーションは電動動物・楽しい仲間、なのだ。

1983年7月15日『ファミリーコンピュータ』発売。値段は14,800円。大失敗に終わった『コンピュータTVゲーム』 の三分の一の価格で購入可能。重量は620グラム。大失敗に終わった『コンピュータTVゲーム』の三分の一の重さで持ち運び可能であった。初回タイトルは、『ドンキーコング』『ドンキーコングJR.』『ポパイ』ときて、『麻雀』『五目ならべ 連珠』をリリース。任天堂はパパにもじいさんにも優しかった。その優しさによって、全世界の販売台数は6000万台以上を記録。父さん、母さん、じいさん、ばあさん、兄ちゃん、姉ちゃん、弟、妹、親戚、友達、恋人etc etc…との熱気あふれる対戦は、ときにコントローラのボコボコ合戦にまで白熱したのであった。

そしてシリーズ最終回。コントローラの殴り合いが行われたテレビの部屋から、ソウルにある韓国最大のスタジアムへ。遂に『リーグ・オブ・レジェンド』世界大会決勝が行われる。何万人もの観衆を前に、勝つのは韓国か中国か? 7000万人が愛するゲームの頂点に立つのは一体どちらか? あまりの規模のデカさに驚愕。

原題:e SPORTS PART 5(2015)

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