官能小説。ほとんど読んだことはない。歯医者や整骨院の待合室で、週刊現代や週刊ポストなんかに載ってるソレをパラパラすることはあるが、どうしても挿絵の方に目が行ってしまう。でも贅沢に使った行間には、

「その長い指と舌に刺激され、恵美子から溢れた愛液は」…とか、

「貴子が受け入れた肉棒は、秘密の膣壁を力強くノックし」…とか、

「桜子の、まさしく桜の蕾のような乳首が開花したとき」…とか、

「蜜壺」…とか、

「花びら」…とか、

「ヌプヌプ」…とか、

「ぐちょぐちょ」…とか、

「ぢゅるっ」など、

「あ…あ゛あ゛あ゛あ゛ー…んっ、んっ、んーっっ」など、

刺激的なワードは、否応なしに目に飛び込んで来る。腰痛治療前にはご法度だ。

エローラズ・ケイブ(Ellora’s Cave) は、2000年にスタートした女性向け官能小説出版社。自らも小説家であるティナ・イングラーと、その母親パティ・マークスによって設立され、現在までの売り上げは70億円以上。他業種にも手を伸ばし、テカテカ・ツルツル・ムキムキの「ケイブメン(Cavemen)」によるエロティック・ショーや、キュートでエッチなアダルトグッズも販売している。

仕事のストレスを発散するため、自身も官能小説の読者であったというティナ・イングラーだが、当時の小説はベッドイン前でジ・エンドのものばかり。一番読みたいシーンはおあずけされて、逆にストレスは溜まる一方。そこで自らの妄想&欲棒をペンに託したら大ヒット。今やハリウッドに居を構えるほどのエロ伝道長者になった。

マッチョには、まったく興味のなかったレポーターさえも、ケイブメンにメロメロ。どのようにしてエローラズ・ケイブは、世の女性のハートを掴んだのだろうか?ビッチビチの腹筋に囲まれながらのレポート。

原題:Ellora’s Cave(2015)

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