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Epicly Later'd ネックフェイス(Neckface)

Epicly Later’d、第7回目はネックフェイス(Neckface) が登場。スケートシーンとの強い結びつきを持つ、グラフィティ・アーティストの、インスピレーションソースや育った家庭環境へのインタビューを行いつつ、そのクソみたいで愉快な問題児のパーソナリティーに迫る。

ネックフェイス(Neckface)。グラフィティ・アーティストとして活躍し、ベイカー(Baker)、スラッシャー・マガジン(Thrasher Magazine )、ヴァンズ(VANS)、ナイキ(NIKE)、エメリカ(Emerica)、ルーカ(RVCA)など、スケートボードカルチャーに纏わるブランドと、度々コラボレーションをするなど、シーンとの結びつきが強いことでも知られている。 今回は、そんなネックフェイスが、街に繰り出してのタギング、彼の部屋に飾ってある様々なインスピレーションソース、育った家庭環境、そして彼が手掛けたアートワークとともに、そのクソみたいで愉快な問題児のパーソナリティーに迫る。

写真家、ビデオディレクター、コントリビューター、フォトエディターなど、様々な顔を持つパトリック・オーデル(Patrick O’Dell)が綴るスケートボーダーを中心にしたドキュメントシリーズ『Epicly Later’d』。

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2007年にスタートして以来、2015年に入ってからも、ケビン・”スパンキー”・ロング(Kevin “Spanky” Long)の続編をリリースするなど、新たな側面からスケートボードをフィーチャーし続けている。

スケーターがアート、音楽、ファッション、各界から評価を集める理由とは? なぜスケートボードだけが、トリックを競うスポーツ的側面を超えて、独自の文化を築いたのか?そんな疑問への答えとして、各チームのデモやスケートビデオで伺えることもあるが、それとも異なる生の声にこそ秘密があるはずだ。

このシリーズでは、トリックを解説するシーンもあるが、そこに重きを置いている訳ではない。スポンサーを意識した、上っ面なインタビューとも違う。有名なスケーターを羅列しただけの、くだらないものでは決してない。

今も昔も、スケーターはただのバカだってことは変わらないが、本物のスケーターは他では替えがきかない。このスケーターであるべきで、他のスケーターじゃダメなのか、それを探るためのエピソード。

原題:Epicly Later'd (Episode 7) : Neckface(2007)