ニューヨーク市と協働でスケートパークの開設、スケートスポットを維持するための活動を続けるスケートカンパニー、ファイブボロウ(5boro)。スケートビデオやボードの製作など、一般的なブランドとしての活動だけでなく、ニューヨークにある5つのボロウ、ブルックリン、ブロンクス、マンハッタン、クイーンズ、スタテンアイランドのスケートシーンに根ざしたインディペンデントなブランドである。

今回は、ファイブボロウの設立者であるスティーブ・ロドリゲスによる、スケート環境を維持するための活動から、様々なスポットで体験した象徴的な出来事について語ってもらった。80年代から90年代にかけて、東海岸の代表的なスポットであったブルックリン・バンクからワシントン・スクエアパーク、ユニオン・スクエアでのマーク・ゴンザレス、ハロルド・ハンター、ジョン・カーターの話を交えて、新旧ニューヨーク・スケートシーンを追う。

写真家、ビデオディレクター、コントリビューター、フォトエディターなど、様々な顔を持つパトリック・オーデル(Patrick O’Dell)が綴るスケートボーダーを中心にしたドキュメントシリーズ『Epicly Later’d』。

2007年にスタートして以来、2015年に入ってからも、ケビン・”スパンキー”・ロング(Kevin “Spanky” Long)の続編をリリースするなど、新たな側面からスケートボードをフィーチャーし続けている。

スケーターがアート、音楽、ファッション、各界から評価を集める理由とは? なぜスケートボードだけが、トリックを競うスポーツ的側面を超えて、独自の文化を築いたのか?そんな疑問への答えとして、各チームのデモやスケートビデオで伺えることもあるが、それとも異なる生の声にこそ秘密があるはずだ。

このシリーズでは、トリックを解説するシーンもあるが、そこに重きを置いている訳ではない。スポンサーを意識した、上っ面なインタビューとも違う。有名なスケーターを羅列しただけの、くだらないものでは決してない。

今も昔も、スケーターはただのバカだってことは変わらないが、本物のスケーターは他では替えがきかない。このスケーターであるべきで、他のスケーターじゃダメなのか、それを探るためのエピソード。

原題:Epicly Later’d (Episode 16) : Steve Rodriguez(2007)

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