テニスコーツの植野隆司が、ミュージシャンを根掘り葉掘りするインタビュー・シリーズ『OFF STRINGS』。

第四回のゲストは、灰野敬二。御大から放たれる音は、ロック、サイケデリック、ノイズ、フォーク、フリージャズ、エクスペリメタル、アヴァンギャルド、電子音楽、実験音楽……ああ、どれも安い!安過ぎるワード!!その魂は、光となり、風となり、熱となり、私たちはひたすら浴びることができる。灰野敬二に会うことができる。この瞬間から鼓動を続ける音。いつまでも絶えることのない音といういきもの。

果敢に勝負を挑んだ植野。しかし「植野くんは勝てないよ」と灰野。優しく、穏やかに、微笑みながら、植野を説く灰野敬二。

「俺しかいない」その通りである。

植野隆司:さやとのデュオ、テニスコーツのギタリスト。国内・外でリリース/ライヴ活動を行なっており、ジャド・フェアー(Jad Fair)やTHE PASTELS、TAPE、ゴティエ(Gotye)といった海外勢から、大友良英、二階堂和美、柳家小春など、幅広いアーティストと共演・共作している。テニスコーツ以外にも、ソロや数多くのユニットで活動しており、彼の奏でる音楽が聴こえない日は、ほぼ皆無だと言っていい。