アフガニスタンで繰り広げられる、タリバンとアフガニスタン治安部隊の戦闘。2014年末には、NATOによる国際治安支援部隊(ISAF)も撤退し、ここ最近、情勢悪化に拍車がかかっている。ISAF撤退以前から、タリバンの熾烈な攻撃の矛先は、あらゆる反タリバン勢力に向けられ、無辜の市民を多数犠牲にしてきた。状況を見かねたオバマ大統領は、米軍の撤退予定を何度か延期し、アフガニスタンの治安維持に努めようとしているものの、未だ、情勢が定まる気配はない。

ISAF撤退以前に撮影された混乱は、NATOがなぜ撤退の決断を下したのか疑問に思わざるをえない、現地の一般市民が巻き込まれている惨状を詳らかにする。平和を希求するアフガニスタン国民の願いが叶う日は訪れるのだろうか。アフガニスタン南部のヘルマンド州ラシュカルガーの病院を中心にレポートする、シリーズ全3回。

原題:WHAT WE ARE LEAVING BEHIND (2014)

昨年公開された動画ですが、新字幕入りにて再公開させていただきます。アメリカが採るここ最近のアフガニスタン政策、中東混乱の一因を理解するためにも今一度ご覧いただければ幸いです。