2016年1月8日、メキシコの麻薬王、エル・チャポことホアキン・グスマン再逮捕により、エル・チャポ伝説は新たな局面に突入した。ショーン・ペンによるチャポ本人のインタビューと写真が『ローリングストーン』に掲載されると、メディアは取材方法に報道倫理的疑問を呈したが、読者たちは全く別の反応を示した。ショーン・ペンと握手するエル・チャポのシャツに、読者たちは注目したのだ。

チャポが着ていたのは米アパレルブランド、BARABASの「バラバス・ファンタジー・ボタンダウン・シャツ(Barabas Fantasy Button Down Shirt)」だ。チャポの逮捕後、BARABASはシャツの発送に追われている。

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アル・カポネ、パブロ・エスコバル、「フリーウェイ」・リック・ロス。いつの時代も大悪党はアメリカのヒーローだ。ホアキン・グスマンも、ご多分に盛れず殿堂入りを果たし、麻薬王から麻薬神へと神化を遂げつつある。

チャポと同じBARABASのシャツ、チャポTシャツ、チャポ・ソング、チャポ・タコス。チャポ・バブルに沸くLAのストリート、弾けんばかりの勢いでエル・チャポを奉り懐を潤すビジネスマンたちに直撃取材。

原題;CASHING IN ON ‘EL CHAPO’ (2016)

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