オカルト

Advertisement
  • 叔母の死を通して学んだインドネシア人にとっての霊の存在

    インドネシアでは、地域によって程度の差はあるものの、〈ルー〉と呼ぶ霊が生活に深く根ざしている。特にインドネシアのマレー半島で暮らすムスリムたちが霊的、超自然的な存在を信じる習慣には、長い歴史がある。そもそも、そういった習慣は、この地にイスラム教が根付く以前からの土着信仰にルーツを持つという。

  • UFOオカルト伝説の謎 02.ジョージ・アダムスキーの空飛ぶ円盤同乗記(後編)

    ケロッピー前田による「UFOオカルト伝説の謎」、第2回目後編は、金星人、火星人、土星人と出会い、さらには宇宙旅行なる月の裏側や他の惑星を訪れた、と語ったジョージ・アダムスキーについて。その後、アポロ計画のスタートにより、宇宙に関する実質的なデータが集められ、ジョージ・アダムスキーは徐々に影を潜めていくこととなる。

  • UFOオカルト伝説の謎 02.ジョージ・アダムスキーの空飛ぶ円盤同乗記(前編)

    UFOの形状で、即座に連想されるのが、円盤底部に3つのドームがついたアダムスキー型と称されるものだろう。これは宇宙人と会った、と最初に主張したジョージ・アダムスキーが、1950年代に撮影した写真によって、世の中に広まった。ケロッピー前田による「UFOオカルト伝説の謎 」。第2回目は、ジョージ・アダムスキーを中心に、謎の飛行物体=宇宙人の乗り物、が定着した経緯を追う。

  • UFOオカルト伝説の謎 01.ケネス・アーノルドのUFO目撃事件

    ケロッピー前田による新連載『UFOオカルト伝説の謎』。第二次大戦後にはじまるUFOブームを現代の視点で捉え、人間がオカルトを求める心理を探りたい。第一回目は最初のUFO目撃者、ケネス・アーノルドを中心に紹介していく。UFO目撃事件を紐解くことで、米ソ冷戦下における米国社会が抱えた闇までもが浮き彫りになる。

  • 宇宙人を探す巨大中華鍋

    中国の地球外生命体探査の中核として、直径500メートルの球面電波望遠鏡〈FAST(天眼)〉が田舎の貧しい地方に建設された。米国が所有する、世界で2番目に大きなアレシボ天文台(プエルトリコ)でさえも直径305メートル。FASTは群を抜いて巨大だ。

  • 心霊現場に存在するリアルな恐怖 ホラー監督・森内健介インタビュー

    今年の夏はまだ終わらない。VICE PLUSでは『ほんとうにあった怖い話』の配信をスタート。こっちは〈う〉が付く。あっちは〈う〉が付かない。たった一文字の違いではあるが、両作品のあいだにはは大きな懸隔がある。それは〈う〉シリーズを手がける森内健介監督のオリジナリティ溢れる作家性に尽きる。