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90年代後半に、真っ黒に日焼けしたギャルたちが巻き起こしたガングロブーム。ギャルサー〈Black Diamond〉の運営を務める浅野毅氏に、ガングロブームと衰退、そして現代に生きるガングロたちについて語ってもらった。
〈愛〉とはなんですか?写真集『NIAGARA』の復刊に伴い、アレック・ソスが問いかける現代社会における〈愛〉のカタチについて、改めてインタビューを敢行。写真という言葉を発しないメディアを用いて、観るものの内に何を呼び起こすのだろうか?
ヤクザ、女装した男性、薬物中毒者など、新宿歌舞伎町を中心に撮影した作品がおさめられた写真集『口笛』。写真家、星玄人が、この作品を通じて、何を表現したのか?インタビューを敢行した。
女性を応援する制度や価値観を生みだそうとする動きが社会全体に広がっているが、世の中にはいろんな女性がいるのに、〈女性〉とひとくくりにされたまま、「女性はこうあるべきだ」「女性ガンバレ」と応援されてもピンとこない。〈女性〉について、女性本人はどう考えているのだろう。女性が100人いたら、100通りの答えを知りたい。「あなたにとって〈女性〉とは?」
気がつけば、どこも似たり寄ったりの街並みになった。店は増えるけど、そこには目新しさ、物珍しさしか存在しない。街と歩んできた時間なんてどこにもない。〈街は生きている〉というけれど、ベタなロゴが増え続ける状況が、〈生きている〉ってことなのだろうか。地域に根ざし、地域のみんなに愛される強靭なお店に入ってみよう。現在も街と共に生きている人に会ってみよう。
コンビニで、タンメンを温めてもらっていました。なんとなく、「言うような気がする〜、言うような気がする〜」って思っていたら、本当に言われました。
ナイン・リチャード、37歳。レンドゥの武装集団による襲撃ののち、ふたりの娘、2歳のロシェル、11歳のマーヴ・グレースとともにチェ村から避難した。妊娠中だった彼の妻と3人の子どもは襲撃によって命を落とした。コンゴ民主共和国、ブニアの国内避難民キャンプで「彼らは、私と子どもたちを草むらまで追いかけてきました」とリチャードは、襲撃を生き延びた十数名の被害者たちとと…
コンゴ民主共和国のイトゥリ州ジュグ地区を襲い、同地区の住民数十万人を苦しめた不可解な暴力は、2017年12月に始まった。ときには1日数件のペースで、パンガ、斧、弓、槍で武装した男たちによって、次々と村々が襲われた。国連によると、被害に遭った村は全部で約120。数百もの住民が殺され、数千もの家屋が破壊された。
「空を飛ぶという人間の夢を実現させ、広く一般視聴者に航空機に対する関心の高揚に寄与したい」。読売テレビが主催する〈鳥人間コンテスト選手権大会〉が、今年も滋賀県彦根市の琵琶湖東岸で開催された。台風の影響で1日のみの開催となった鳥人間コンテストの裏側をお届けする。
とんかつ屋さんに行ったら、新人アルバイトさんが、先輩から指導を受けていました。お茶の出し方、おかわりキャベツの盛り方、甘口・辛口ソースの違い、HOW TO ゴマすり鉢などなど。
原爆投下の事実を後世に伝えるため、原爆の爪痕はさまざまなかたちで記録されている。しかし、あまりに辛く、悲しく、むごい記録を目にすればするほど、現実味が失われ、まるでフィクションの出来事のような気がするのはなぜだろう。私にとって、いちばん身近な原爆の記憶は、小学生のときに観た、あるアニメーション映画だった。
中国少数民族〈ミャオ族〉は、美しい銀細工や緻密な刺繍を施した民族衣装に代表される独自の文化を形成してきた。しかし、IT化の波に代表される、急激な経済成長を遂げたことで、伝統文化が失われつつある。漢民族との民族問題も絡み、今後、ミャオ族はどのような道を歩むのだろうか?
8月8日、沖縄県の翁長雄志知事が膵臓がんで死去。67歳だった。保守派だった翁長氏が辺野古新基地建設を推し進める政府と対立するようになるきっかけは、第一次安倍政権だった2007年、高校の教科書検定で沖縄戦の「集団自決」の軍強制に関する記述が削除されたことだった。集団自決とは何か──。16歳のときに渡嘉敷島でこの惨劇を体験した金城重明さんの証言を紹介する。
自撮り熟女として多くのファンの心を摑み、話題が話題を呼んでブレイク中のフォトグラファー、マキエマキ(52歳)。エロの目覚め、男性恐怖症、バブル、写真との出会い、徒弟制度、自立、結婚──。彼女が語る人生のシーンを繫ぎ合わせ、マキエマキの自撮り写真の〈出生の秘密〉を想像する。
2013年にスタートした福岡のインターネット・レーベル〈YesterdayOnceMore〉。現在では、世界を股にかけてビートを連射しまくる大注目レーベルに成長した。しかし、主宰者のshiggeは、その現状にまったく満足していない。常に〈コレクティブ〉と共に、新しい音楽、新しい未来、そして新しい自分たちの場所に向かって、ビートを奏で続けている。
ケロッピー前田による『UFOオカルト伝説の謎』。第4回目はUFOの目撃、遭遇、アブダクション(宇宙人による誘拐)、さらには米国政府のUFOの隠蔽について、強烈なリアリティーを持って伝えた映画『未知との遭遇』のアドバイザーを務めた、アレン・ハイネックの半生に迫る。
日本人の妻と子供と日本で暮らしている〈在日コリアン〉の男性に、生活のなかで経験した苦労や、国籍を告げていない子供への想いをうち明けてもらった。彼は幼い頃から〈在日〉を意識しながら生きてきた。生来の国籍は偶然決まるのに、人それぞれ、国籍についての意識にギャップが生まれるのは何故だろう。
近所の中華にて。テレビから桑田佳祐の声が聞こえてきたと思ったら、TKOの木下でした。そこで隣のご夫婦。「この人、結構上手いんだね」「サザンの新曲、聞いた?」「うん。アレいいねぇ」
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