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猛獣をペットにするクウェートのセレブたち

世界第4位の原油埋蔵量を誇るお金持ち国家クウェート。ほとんどの国民が国家公務員か国営企業の社員で、8世帯に1世帯が1億円以上の資産を保有しているという。そんな国の富裕層のあいだでは、猛獣ペットブームが起こっており、ライオンやチーターなどと戯れている姿をインスタグラムに投稿するのがトレンドだという。

さてクウェート。野生動物を飼養しているのは数百人にのぼり、売人は40人~70人いるといわれている。地元メディアまでもが飼い主をヒーロー扱いし、〈ジャングルを制した王様〉と呼ぶ。野生動物ブームの火付け役はスワクル(Swakll)という富裕層の男性。スワクルのペットはライオン、馬、鳥、犬、ミーアキャット、サル、チーター…飼養に関して、「専門知識はなかった。育てながら学んでいった」と語る。そんな彼は猫と卵アレルギーだ。うむ、人生の半分くらい損している。特に卵。

swakllさん(@swakll)がシェアした投稿 - 2017 4月 10 10:54午後 PDT

猛獣をペットにするクウェートのセレブたち(原題:Big cats of the gulf:2015)