アンドリュー・レイノルズ(Andrew Reynolds)、通称ボス。1998年スラッシャー・オブ・ザ・イヤーを獲得するなど、実力と人気を兼ね備えたスケートボーダー。またスケートボードカンパニー、ベイカー(Baker)の創設者でもある。難易度の高い大技を得意とする彼が、トリックに入る前に行う「狂気の儀式」について語る。また、スラッシャーマガジン編集長、ジェイク・フェルプスが、ボスのパーソナリティーについてのコメントなども収録。写真家、ビデオディレクター、コントリビューター、フォトエディターなど、様々な顔を持つパトリック・オーデル(Patrick O’Dell)が綴るスケートボーダーのドキュメントシリーズ『Epicly Later’d』。2007年にスタートして以来、2015年に入ってからも、ケビン・”スパンキー”・ロング(Kevin “Spanky” Long)の続編をリリースするなど、新たな側面からスケートボードをフィーチャーし続けている。スケーターがアート、音楽、ファッション、各界から評価を集める理由とは? なぜスケートボードだけが、トリックを競うスポーツ的側面を超えて、独自の文化を築いたのか?そんな疑問への答えとして、各チームのデモやスケートビデオで伺えることもあるが、それとも異なる生の声にこそ秘密があるはずだ。このシリーズでは、トリックを解説するシーンもあるが、そこに重きを置いている訳ではない。スポンサーを意識した、上っ面なインタビューとも違う。有名なスケーターを羅列しただけの、くだらないものでは決してない。今も昔も、スケーターはただのバカだってことは変わらないが、本物のスケーターは他では替えがきかない。このスケーターであるべきで、他のスケーターじゃダメなのか、それを探るためのエピソード。原題:Epicly Later’d (Episode 5) :Andrew Reynolds’ Madness(2007)
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