ADD(注意欠陥障害)を抱えるケビン・”スパンキー”・ロング(Kevin “Spanky” Long)。同じ障害を抱える父親が、スパンキーとスケートボードとの出会いを語る。そして、ベイカースケートボードに所属するいきさつを、スパンキー本人、アンドリュー・レイノルズ(Andrew Reynolds)などの証言を交えて紹介。2003年、プロスケーターへの登竜門のひとつ、タンパアマで優勝し、ベイカースケートボードと契約。2005年にはエメリカで自身のシグネチャーシューズをリリースし、今回のストーリーでも使用しているスケートビデオ『BAKER 3』で評価を集めるなど、着実にトップスケーターとしての道を歩んでいたケビン・”スパンキー”・ロング(Kevin “Spanky” Long)に迫る。写真家、ビデオディレクター、コントリビューター、フォトエディターなど、様々な顔を持つパトリック・オーデル(Patrick O’Dell)が綴るスケートボーダーのドキュメントシリーズ『Epicly Later’d』。
2007年にスタートして以来、2015年に入ってからも、今回紹介するケビン・”スパンキー”・ロング(Kevin “Spanky” Long)の続編をリリースするなど、新たな側面からスケートボードをフィーチャーし続けている。スケーターがアート、音楽、ファッション、各界から評価を集める理由とは? なぜスケートボードだけが、トリックを競うスポーツ的側面を超えて、独自の文化を築いたのか? そんな疑問への答えとして、各チームのデモやスケートビデオで伺えることもあるが、それとも異なる生の声にこそ秘密があるはずだ。このシリーズでは、トリックを解説するシーンもあるが、そこに重きを置いている訳ではない。スポンサーを意識した、上っ面なインタビューとも違う。有名なスケーターを羅列しただけの、くだらないものでは決してない。今も昔も、スケーターはただのバカだってことは変わらないが、本物のスケーターは他では替えがきかない。このスケーターであるべきで、他のスケーターじゃダメなのか、それを探るためのエピソード。原題:Epicly Later’d – Kevin “Spanky” Long(2007)
2007年にスタートして以来、2015年に入ってからも、今回紹介するケビン・”スパンキー”・ロング(Kevin “Spanky” Long)の続編をリリースするなど、新たな側面からスケートボードをフィーチャーし続けている。
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