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09年の4thアルバム『Wolfgang Amadeus Phoenix』がグラミー賞を獲得し、今や世界中のフェスでヘッドライナーを飾るまでに成長したフランスのロック・バンド、フェニックス。8月には<SUMMER SONIC>で再び日本の地を踏むため、心待ちにしているファンも多いだろう。

Noiseyでは最新作『Bankrupt!』(13年)の制作背景を収めた「INITIALS P.H.O.E.N.I.X.」をパート4まで公開中だが、昨年10月にドロップされた「Turning Points」を改めてご紹介。文字通り彼らの人生における分岐点=ターニング・ポイントに迫るもので、地元ヴェルサイユからの「エスケープ(脱出)」や盟友ダフト・パンクとの出会いについて、メンバー自らが振り返るというドキュメンタリー映像だ。

18歳で初めて親元を離れ住み着いた小さなアパルトメント、エールのバック・バンドを務めていた98年当時に出演したライヴハウスなどを巡礼しながら、「バンドが世界を攻略するためには、友情を失わないことが大切なんだ」と語るのは中心人物のローラン・ブランコウィッツ。何千回、何万回とクルマで往復したというトンネルが、未来に確信が持てなかった下積み時代のメタファーとなっている点も興味深い。

Text by Kohei UENO