REFUSED 17年ぶりの新作発表 まずは一曲!そしてシークレットライヴの模様も! (1eye)

個人的なアレなんですが、再結成とかには全く興味ありません。あたいらの熱かった青春時代はそのままにしてもらいたい。浅香唯とかも出て欲しくない。みっちょんはイイと思う。CRO-MAGSのパリスも言ってます。「新しい音楽を作るのなら歓迎するけど、それ以外はカバー・バンドだ」って。うん、スネ夫のクセにイイこと言った!だからね、REFUSEDが再結成して、フェスで来日するって聞いたときは本当に残念でした。いや、確かに観たいですよ。熱くなりたいですよ。でもねぇ、やっぱスンナリとはいかない。だって、スタイルが先行してしまった90年代中盤のハードコア・シーンにおいて、間違いなくREFUSEDはオリジナルだったし、「ハードコア=音楽探求」を実践して来た特別なバンドだったんですから。だからPI●IESとかMY B●OODY VALENTAINEとかとなんで同じ土俵に上がってんだと、ウザいインディー親父は思っていたわけです。ま、ライヴは良かったそうなので、その羨望もグチに含まれてますが…。

そしたらアータ!いきなりニュー・アルバムをリリースするってニュースが届いてビックリ。でもって新曲を聞いて更にビックリ。コレは完全にREFUSEDの音。しかも17年の歳月が全くココには感じられなかった…っちゅーか、ずっとやってたんじゃないかと思うくらい。CRO-MAGSのパリスの言葉が届いたに違いない。あー、そうに違いない。

REFUSEDを知らないみなさんに、こんなウザ熱はキツいと思いますので、ちょっと振り返ります。REFUSEDの結成は1991年。スウェーデンのウメオ出身です。このウメオって場所がまたポイントでして、人口11万人に対して、その3割近くが学生。それもあってか音楽シーンも大充実。メタルからハードコアまで詰まりに詰まった街なんです。REFUSEDは94年にファースト・アルバム『This Just Might Be…the Truth』を、96年にはセカンド『Songs to Fan the Flames of Discontent』をリリース。スウェディッシュ・ハードコアの代表格として、ヨーロッパ、アメリカ、そして日本でも確固たる支持を集めて行きます。そして決定的だったのが98年リリースのサード『The Shape of Punk to Come』。オーネット・コールマンの名盤である『The Shape of Jazz to Come』をモチーフにし、「ポスト・ハードコア」の道標となった今作は正しく歴史的名盤。ジャズからテクノまでのエッセンスを取り入れながらも、決して「ミクスチャー」にならず、「ハードコア」に徹したスタイルは全世界で絶賛され、現在も「オールタイム・ハードコア名盤」なんて企画があると、必ず選出される作品なのです。

「New Noise」from『The Shape of Punk to Come』

しかしやっぱやり切った感があったのか、同年に解散。その後メンバーは、THE (INTERNATIONAL) NOISE CONSPIRACYやINVSN、TEXTなどで音楽活動を続け、現在に至るのです。

はい、すいません、大変お待たせ致しました。こちらがREFUSEDの新曲「Elektra」です。うお!プログレっ!ポスト(ロック)っ!「TOOLみたい」なんて声も隣のデスクから聞こえてきました。やっぱカッチョいいと思います。でもプロフェッショナルでパーフェクっ!!なプロダクション・ワークがどう出るかと。なんでかONE OK ROCKなんて思い出したり。隙間ナシ!ギッチギチ!!圧コアっしょ!!

「Elektra」from『FREEDOM』

この曲も収録されるアルバム『FREEDOM』は6月下旬にEPITAPH(いいね!)からリリースされます。アルバム全体はどうなっているのか?圧は倍々ゲームになっているのか?楽しみであり、不安でもあり…。ま、あんまり良くなくてもいいです。REFUSEDは今を生きることを選んでくれたのですから。前に進むのがハードコアなんですから。

こちらは先日4/25にストックホルムで行なわれたシークレット・ライヴの映像です!via UmeaVeganPower

REFUSED 17年ぶりの新作発表 まずは一曲!そしてシークレットライヴの模様も! (2)

『FREEDOM』 TRACK LIST
1. Elektra
2. Old Friends / New War
3. Dawkins Christ
4. Françafrique
5. Thought Is Blood
6. War On The Palaces
7. Destroy The Man
8. 366
9. Servants Of Death
10. Useless Europeans