2015年11月26日、警備部隊、地対空誘導弾部隊、地対艦誘導弾部隊からなる合計隊員規模数500から600名程度の部隊配置を石垣島で実現すべく、若宮防衛副大臣が中山石垣市長へ協力を要請。当日のフォトリポート。

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自衛隊、石垣島へ部隊配置の動き  フォトレポート

2015年11月26日、警備部隊、地対空誘導弾部隊、地対艦誘導弾部隊からなる合計隊員規模数500から600名程度の部隊配置を石垣島で実現すべく、若宮防衛副大臣が中山石垣市長へ協力を要請。当日のフォトリポート。

2015年11月26日、沖縄県石垣市。夏のような日差しと冬のような冷たい風が吹き荒れる中、若宮防衛副大臣が市役所を訪問。石垣空港からその模様をドキュメントしようと待ち構えるも、ニアミス。急いで市役所に向かうとそこには、賛成派、反対派、それぞれの意志を持つ市民が正門脇で二手に別れ陣を取る。

13時30分。2台のハイエースが反対派の前を横切り賛成派の前に停まり、若宮防衛副大臣と自衛隊員数名が現れ、中山石垣市長が待つ市長室へ。警備部隊、地対空誘導弾部隊、地対艦誘導弾部隊からなる合計隊員規模数500から600名程度の部隊配置を石垣島で実現すべく、中山市長へ協力を要請するための会談が約30分ほど行われた。その後、それぞれ約10分ほどの記者会見を終え、若宮防衛副大臣は市役所を後にした。

石垣市に属する尖閣諸島を含めた南西諸島防衛のための国の動向、石垣市の対応が今後どのように推移し、どのような結論に至るのか? そして僕らが、安全保障、国防、平和に対して何を考え、どう動くのか。

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確かに動き出した石垣市、そして日本の未来を占うだろうこの模様を、まずはフォトストーリーで紹介したい。

石垣市役所前

若宮健嗣防衛副大臣

石垣市役所市長室

中山義隆石垣市長