ストーンズ・スロウの18年間、その偉大な功績とは?

96年の設立以来、LAの音楽シーンを牽引してきたインディ・レーベル「ストーンズ・スロウ(Stones Throw Records)」。その18年間の歴史に密着したドキュメンタリー映画『アワー・ヴァイナル・ウェイツ・ア・トン(ストーンズ・スロウ・レコーズの軌跡)』が完成した。

レーベルの功績や後進に与えた影響力を、マッドリブや故J・ディラをはじめとする所属アーティストのインタビュー、カニエ・ウェストやクエストラブ(ザ・ルーツ)といった関係者たちの発言、臨場感あふれるライヴ映像、そして未公開のフッテージなどで紐解く内容となり、<サンダンス映画祭>に出品されるや否や大絶賛を巻き起こした本作。この度、日本語字幕付きのDVD/Blu-rayのリリースを記念して、本日6月30日(月)に東京・渋谷WWWでプレミア上映会が行われることになった。

LA、NY、シカゴ、トロントなどの主要都市を周ってきた本イベントだが、いずれもチケットは即完売、今回のWWWでも100名限定の上映会となるだけあって、チケット争奪戦は必至だ。また、上映後にはストーンズ・スロウの創始者ピーナッツ・バター・ウルフ(Peanut Butter Wolf)を迎えてのトーク・セッションも予定。VICEでは後日、彼の貴重なインタビューをお届けするので楽しみに待っていてほしい。

錚々たるミュージシャンたちが語る、ストーンズ・スロウの魅力

タリブ・クウェリ:奴は本当に気取らないやつなんだ。他のDJのように大声で自分の名前を叫ぶ事なんて一切無いさ。「俺がピーナッツバターウルフだ!」ってな。

A-TRAK:ピーナッツバターウルフは…面白い変人だね。彼の性格そのものがストーンズ・スロウ・レコーズをクールでカッコいいレーベルにしている主な理由だと思う。

クロンドン:ストーンズ・スロウ・レコーズは全てのミュージシャンの為のホームを作り上げたんだ。その中にはプロデューサーがいて…ラップグループがいて……とにかく…全員いるんだ!

クエストラヴ:俺はピーナッツバターウルフを尊敬するよ。彼は周りから受け入れられないものを積極的に受け入れてきたから、たくさんのアーティスト達を集めることができるんだ。そして今、彼らと共にアンダーグラウンドカルチャーを育てている。

コモン:ピーナッツバターウルフはシーンにとってなくてはならない人物だ。奴は音楽に対して限界を設置しないし、垣根を超え、ルールさえも破る。だから俺たちには奴が必要なんだ。

カニエ・ウェスト:素晴らしい瞬間をくれるんだ…カルチャーやライフスタイル、そしてインスピレーション…とてもクリエイティブで、全てを理解できる人々に出会うことができる。そんな場所に足を踏み入れた時の気分は最高で、クリエイティブな仲間とともに純粋な気持ちで生きて行く事が出来るんだ。

Noisey:Stones Throw Recordsティーザー映像よりコメント抜粋

Stones Throw Recordsドキュメンタリー映画 プレミア上映会

“Our Vinyl Weighs A Ton(This Is Stones Throw Records)”
Documentary Film Screening 長編ドキュメンタリー映画
特別上映会 + トークショー + アフターパーティ at WWW

OPEN 20:00/START 20:30(上映スタート)/After Party 22:30-25:00
ADV./DOOR ¥2,000(税込・ドリンク別)

LINE UP
Peanut Butter Wolf/Stones Throw Records トークショー
Q&A 司会進行:MC RYU
After-Party: DJ AFRA(Human Beat Box)and more

TICKET
一般発売:e+(6/30 18時まで販売)・WWW店頭シネマライズチケット窓口

INFO
WWW(03-5458-7685)

1 ストーンズ・スロウのドキュメンタリー誕生。プレミア上映会の開催迫る!

Text by Kohei UENO
Translated by Narumi Iyama