はい、そして〈歩:オーストラリア編〉です。オーストラリアのどちらに住んでいたんですか?

サーファーズパラダイス、ゴールドコーストです。

カッケー! なぜ〈サーファーズパラダイス編〉は、スタートしたんですか?

美容と波乗りの両立をしたくて。

カッケー!!!! 旦那さん同様サーフィンですか?

私はボディボードです。

ボディボードってどういうやつでしたっけ?

ビート板がデカいヤツです。立たないヤツです。

昔からやっていたんですか?

高校から始めていたんです。九十九里も近かったので。

隠していましたね! ソフトボールだけじゃなかったじゃない!!

別に隠していたわけではありませんが(笑)。

他にもなにか隠していません? そうだ、LOVEの話は? 好きな人いたんですよね?

18歳くらいから、今の旦那さんとお付き合いしてるんですけどねぇ。

ホレホレ、早くいってよー!!

付き合ってない時期もありましたけど、まぁ、かれこれ22年の付き合いです。

〈歩:恋愛編〉にします。旦那さんとは、中学の同級生だったんですよね? 前から好きだったんですか?

いえいえ(笑)。

中学の頃は、ただの蕎麦屋の子くらいのイメージ?

そうです(笑)。

カッコイイとかは?

全然思わなかったですね(笑)。ぽっちゃりしていてねぇ。

どこで再会したんですか?

波乗りのときに会ったんですよ。「今、何やってるの?」って訊いたら、東京の蕎麦屋さんで修行していると。私も専門学校で東京だったから、そこから付き合い始めました。旦那さんもオーストラリアに行ってるんですよ。

同じ時期に?

はい。

あら、やらしい!!

同じ時期なんですけど、そのときはお互いの大切さがわかるように…っていうか、まぁ、お互い遊びたかったので(笑)、オーストラリアに行く前に別れました。

はい(笑)。では、そんな〈サーファーズパラダイス編〉に戻らせていただきますが、美容と波乗りの両立のために行ったんですよね?

はい。ワーキングホリデーで行きました。

両立できました?

はい。

美容室でも働いていたんですか?

はい。日本人経営のお店があったので、そこに入れたんです。

サーファーズパラダイスには何年いらっしゃったのですか?

だいたい2年ですね。

旦那さんは、どうしていたんでしょう? 連絡は取っていたんですか?

旦那さんは先に帰国していたんです。当初は、「日本に帰ったら、また付き合い復活ね」みたいな話をしていたんですが、向こうに彼女ができたのかな。「じゃあ私も帰国延ばすわ」みたいな。

あらー、じゃあ歩さんは帰国しなかった?

そうですね。ただ向こうも、波乗りするから、その後もちょくちょくオーストラリアに来ていたんですね。そのときに「やっぱ帰ってくれば?」みたいなことをいわれまして。「じゃあ帰ろうかな」って。まぁ、これを逃したら、これ以上合う人はいないなと思ったんですね。

ひゅー! それくらい魅力的お蕎麦屋さんなのですか?

そうですね、感性が似ている…というか、一緒だと思います。

くっついたり離れたりしながらも、やっぱねぇ。

最終的に、こうなるとは思っていたかもしれません。それで帰国後に結婚しました。

おめでとうございます! おいくつのときですか?

25歳ですね。

そして〈歩:旭マダム編〉及び〈歩:起業編〉になりますが、どのようにして、現在のお仕事に繋がったのですか?

帰国した当時、日本にはエクステがほとんどなかったんです。じゃあ、やろうと始めたら、一気にエクステブームが来たんですね。

それで旭に店舗を出したんですか?

店舗というか、間借りですね。先輩のお店を週3とか週4とか借りてやってました。

それがどんどん軌道に乗って来たと?

そうですね。ブラックヘアーのブームも来ていたので、雑誌とかにも出させてもらっていたんですよ。

ご自身で営業とかもされたんですか?

営業はしていないです。mixiとかを見て声がかかったり

時代ですねぇ! そしてLAZY MARKETオープン! そして旭にブラックヘアー旋風が巻き起こったんですね!

いえ、ブラックヘアーだけっていうのは、もう終わると思ったので、今度は逆にしたんです。ブラックヘアーの宣伝は一切せず、地元の美容室って感じにシフトしたんです。それにブラックヘアーは勝手に広がってくれるので。

おおー、常に先を見据えた行動! やり手ビジネスマダムですね!!

いえいえ(笑)。でも始めた当初は「美容師さんだったんですね」って、よくいわれました。

え? どういうことですか?

ブラックヘアーをやっている人は、〈ブレイダー〉っていうんですよ。だから「ブレイダーだと思っていました」ってよくいわれていたんです。ですから一般のお客さんは、私が美容師ということを知らなかったんですよ。

お店を始めた頃は、大変じゃなかったですか?

当時は、ダンサーさんのヘアメイクの仕事とか、雑誌の仕事とかはストップさせて、美容室に集中していたので、なんとかなりましたね。今はスタッフもいるので、またヘアメイクの仕事も始めています。

お客さんの層って、どれくらいなんですか?

2歳くらいの小さい子から、70代の方までいます。こんな頭ですからね、50代くらいの方に、「普通の頭できますか?」って訊かれたこともあります(笑)。

毎日、本当にお忙しそうですね。

はい、おかげさまで忙しいです。でも〈多忙は多望〉ですから。

カッケー! お休みの日はあるんですか?

木曜日が定休日です。

何をしているんですか?

サーフィンとスケボーです。

アハハ。でもお嬢ちゃんは学校でしょ?

ですからふたりで。旦那のそれを見たり。

クーッ! 仲がよろしいですね!! ちなみにお嬢ちゃんはなにかやっているんですか? ソフトボール? ボディボード?

バスケをやってます。超弱いです(笑)。

中学、高校と、バリバリやっていたお母さんからしたら。

甘いですね。うん、甘い。ひとりっ子だし。

お母さんは、ビシビシいったりしないんですか?

私はいうんですけど、旦那さんはいわない。だから娘も父親が好きなんじゃないかなー。

ホント、お幸せそうですね! 加藤ミリヤさんは、「時は過ぎ 乙女大人になって 戻れない 〈うちらの時代〉は 特別に輝いてた」と歌ってらっしゃいますが、歩さんは、今の方が輝いてらっしゃいますよね?

はい。もちろん。

あの頃の方が幸せだったとか、考えたことありません?

まったくないです。毎日、更新しているようにしています。まぁ、今のままで若くなるならいいですけど。

旦那さんもいて、お子さんもいて。

はい。そして今の自分の技術で、今のままで、歳だけ若くなるんならいいんですけど、もしイチからスタートになるっていわれたら絶対に戻らないですね。

では、これからの夢や希望を教えてください。

現状維持ですね。でも自分のなかで3つくらい意識しているものがあります。心の余裕、お金の余裕、時間の余裕が大事だと思っています。ひとつでも欠けるとダメだと思っているので、それを意識しながら生活しています。

はい。

あと高城剛さんが、〈アイデアと移動距離は比例する〉みたいなことをいっていたんです。そうだなと思って。それもすごく意識していますね。

高城剛もカッケー!

今は、インスタ映えとかもありますけど、行かなければ、ニオイとか、わからないことっていっぱいあると思うんです。そのためにスタッフにも遊びに行けっていっています。実体験を大事にしていけば、向上していくと考えています。

本当に忙しいお母さんですが、お仕事を辛いと思ったことはありませんか?

まったくありません。仕事が好きなんです。趣味みたいなものですし。それに現在、日本の伝統を受け継いで、日本髪を結える美容師も少なくなっているんですね。海外カルチャーも好きだけど、海外に行くと、日本の良さが改めてわかるので、それを繋いで行きたいと考えています。日本のカルチャーを、受け継ぐのも仕事のひとつですから。そして、そこに個性を生み出すのが本当に好きです。達成感も作品も残りますし、なにより人とつながるのがすごく楽しいんです。

※「Are You Happy Now?」では、インタビューを受けて下さるアイさん、ユメさん、ナギサさん、サクラさん、マドカさん、ミドリさん、レイコさん、マキコさん、マイさん、ユイさん、ユリさん、アカネさん、ユウさん、サチさん、ユカリさん、マオさん、カナコさん、ミカコさん、エリカさん、アヤメさん、レイナさん、チサトさん、ミヤビさん、マリアさん、メイさん、アイさん、リナさん、サチさん、ナナさん、リサさん、エミさん、アスカさん、サツキさん、アンナさん、ハヅキさん、マナミさん、リオさん、チカさん、シホさん、サオリさん、ミユキさん、アサミさん、ユウカさん、レイカさん、ミアコさん、ヨシエさん、ヒトミさん、マヤさん、ルナさん、エイミさん、アイカさん、カスミさん、アカリさん、モモコさん、シオリさん、ヒナコさん、ミサコさん、ミクさん、ユカさん、シオンさん、ツバサさん、リナさん、ルミさん、ミナさん、ミヅキさん、ヒカリさん、マモリさん、アイリさん、クラシさん、エンさん、ユキさん、ヨーコさん、ノリヨさん、ジュンさんを募集しています。自薦、他薦、構いません。お名前、ご年齢、性別、お住まい、ご職業、応募の動機を明記の上、こちらまでお問い合わせください。